インターネットでの著作権侵害行為を防止するため、現在米国では2つの法案「PIPA」と「SOPA」の審議が進められています。これに対し、GoogleやFacebookなどの企業は、表現の自由が阻害されるとして反対の姿勢を表明していました。
オンライン百科事典Wikipediaの創始者であるJimmy Wales氏は、件の法案への抗議活動として、1月18日にWikipediaのサービスを停止するとTwitter上で発表しました。停止されるサービスは英語版のみで、他言語版には今回の取り組みについてのメッセージが掲載される予定です。きっかり1日だけのサービス停止ですが、あまりにも有名なこのサービスの反抗は、法案成立にどのような影響を与えることになるのでしょうか。