H.264トランスレートに対応したLSI

2012年3月下旬より、富士通セミコンダクターMPEG-4 AVC/H.264MPEG-2の双方向にトランスコードできるトランスコーダLSI「MB86M01」、「MB86M02」、「MB86M03」のサンプル出荷を順次開始することを発表しました。主な特徴としましては、独自省電力技術と富士通研究所による高画質化と処理量低減、トランスレート時のメモリ込みの消費電力を1.2Wまで低減したとのこと。従来のLSIと比べトランスコードの遅延時間も短縮されております。H.264での圧縮が当たり前となっているので、これほど高い性能を持ったLSIが登場すると非常に嬉しいものですね。

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