Nokiaが英国で開催した展示会「Nokia World 2011」で、ボディそのものを曲げられるスマートフォン「Nokia Kinetic」試作品を出展しました。
従来のスマートフォン同様タッチスクリーンの操作はもちろん、捻る曲げるといった動作でも操作が可能で、捻ると画面をスクロールさせたり、その強さでスクロールの速さを変えるといった事ができるとのこと。この操作方法は直感的で使いやすく、寒くて手袋を外したくない場合など、タッチが使えない状況で真価を発揮します。
ただ、仮に状況を手袋に限定するならば、手袋を外さずともそのままタッチ可能な手袋や液晶が登場しているのも現状です。この新しい操作方法は、技術開発としては完了し、3年ほどで市場投入可能とのこと。今後の市場にどのような影響を与える事になるのでしょうか。