昨年、SCEE社長兼CEOという役職から引退したDavid Reeves氏は、CVGのインタビューの中で、
「約10~15年後にSonyとMicrosoftが提携し、統合プラットフォームを開発するかもしれない」
という未来予想を語った。
その理由は、両社が提携することで、莫大な費用と時間が必要となるプラットフォーム開発に、経済的メリットが望めるかもしれないからということである。
単純な足し算とはいかないだろうが、PlayStationとXboxが合体するとなると、一体どんなゲーム機になるのだろうか。
非常にワクワクする未来予想であるが、
高性能なれど市場・消費者になかなか浸透せず、というPS3の前例があったことを忘れてはいけない。
SonyとMicrosoftが技術を持ち寄ればきっと超高性能なゲーム機が完成することだろう。
ただ、ソフトがあってこそのゲーム機であることは、もう説明するまでもない事実。
両社が本当に提携することがあるのであれば、是非ともハード方面だけでなくソフト方面も視野にいれた上で統合プラットフォームを開発して欲しい、と切に願うばかりである。
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