テレビやラジオの視聴率調査を実施しているビデオリサーチ社が、東京都内で開いた展示会で、録画して後から視聴したり、携帯電話やパソコンでテレビ番組を見たりした場合でも視聴率が測定できる技術を公表しました。
各家庭では見た番組の音声情報の波形を記録する装置をテレビやパソコンに取り付け、放送局からは各番組に含まれる音声情報を提供してもらってデータベース化、両者を照合することで、録画を再生しても視聴した番組名を特定できるとのこと。
これにより放送時にテレビで見た人を示す現在の視聴率にとどまらない新たな指標を提案できるとのことです。