開発元 www.phidget.com
価格 90.00$
動作環境
Windows版:Windows2000、WindowsXP
Java, C++, Delphi, Visual Basic, Laview
サポートにMacOSXが入っていないのが残念です。まだ開発中だということでくちおしいです。RFIDとは微小な無線チップを読む取るリーダーのことです。これはバーコードに変わる商品識別・管理技術として研究が進められてきました、近年、IT化、自動化の波にのり日々進歩しているユビキタス商品の第一歩です。
まずはRFIDの開発元より品物を発注し、手元に届きましたら、キットの中身を確認しましょう、キットの中身はRFID基盤、チップ(円型6枚、カード型2枚、キーホルダー型2つ)USBケーブルがはいっているはずです。これら全てが大事ですが一番大事なのはなんといっても基盤でしょう、傷つけないように動かしましょう。
一度、基盤にケーブルをつなげてから、パソコンへつなげてください。逆の順番につなげてもいいのですがパソコンが基盤を認識しないかもしれないので、その場合は手順を逆にしてください。電源をいれてからでも大丈夫です。
認識をしたらドライバーをいれましょう。
http://www.phidget.com → Download → Release → Phidget.msi
ダウンロードをしてダイアログが来ますが全てNextにいれましょう。もしインストールする場所を別の場所に変えたいときは途中場所指定するときがありますので、そのときに変更してください。
インストール完了をみて、サンプルをダウンロードしてください。
http://www.phidget.com → Dowaload → Release → Sample.zip
Zip形式ですが迷わず、ダウンロードしてください。ウィルスが気になる方は調べてからいれてもいいでしょう。作者が調べた結果ウィルスはなかったです。このサンプルPhidget.msiをインストールした同じディレクトリーにこのサンプルをいれてください。
Sample.ZIPを解凍完了したら、試してみましょう。
単純に上にあげたコンパイラーがない場合はサンプルの中にあるVisualBasic集のRFID-simple.exeを実行してください。実行すると、もしRFIDが認識してる場合、上にRFID基盤のIDが表示されます。逆に認識してない場合、Attach the RFIDの警告メッセージが流れるはずです。ここで何でもいいので中に入ってました付属品のカード、円、キーホルダーを基盤の上を通してみましょう。だいたい基盤から10cmほどはなれたところから通すとさきほど実行しましたアプリケーションに動きがあるはずです。ここまできたら、あとは自分でいろいろとプログラムを書いて実行するだけです。
感想:今後RFIDはさまざまな場所で使われ、生活を円滑に保つための商品になるとおもいます。例えば商品レジに買い物カゴを置くだけで商品の総額がでてしまう装置、どの人が会社のどの場所にいるかわかるGPS機能など、応用はさまざまです。いろいろ改善すべきところも今後さらにでてくるかもしれないRFID、例えば、金属がセンサーの上にあるときにさらに上に無線チップを置いたところで何も反応しません。つまり、専用の金属がない限り、リーダーがチップを読み込むことができないのです。今現在実用化されてる部門として流通が一番あげられます。今後さらに多くの分野で広まる可能性を秘めていくことになるでしょう。
参考にこちらをどうぞ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/rfid/
RFIDジャーナル (英語)