Guest 投稿 "プレスリリース
プログラミングなしで何でも回る
3D“お手軽”実現ソフト「ぐる〜り」配布
2003年6月25日
メタソフト株式会社
メタソフト株式会社(本社・東京都新宿区)は25日、3Dコンテンツを手軽に実現するフリーソフト「ぐる〜り」を発表します。 「ぐる〜り」は各種モデリングソフトで作った3Dコンテンツを読み込んで、動かしたりズームしたり出来るほか、自動的に回転させることができます。また、写真などのテクスチャを3Dの形状に貼りつけて、動かすことも可能です。
出来あがった3Dコンテンツは、HTML出力してブラウザで表示したり、MS Wordに貼り付けて動かすことも可能です。「ぐる〜り」だけで、ちょっとした3Dコンテンツを実現することが出来ます。
通常、こうした3Dコンテンツを作成するには、形状データに対して複雑なプログラミングが必要でしたが、「ぐる〜り」はそういった作業を一切不用にする画期的な3Dコンテンツ作成ソフトです。
「ぐる〜り」の注目される点はその拡張性です。「ぐる〜り」で作ったコンテンツは、メタソフトのMeMeComposerおよびMeMeEditorと完全な互換性があります。「ぐる〜り」は、3D コンテンツ作成ソフトであるMeMeEditorの機能を極限まで削ぎ落としたもので、「ボックス」と呼ばれるオブジェクトを回転などの単純な機能に限定して公開しています。上位製品であるMeMeComposer/MeMeEditorでは、何10種類という機能ボックスが提供され、このボックスを結合させることによって、複雑な動きが作れるなど、より高度なコンテンツを作成することが可能になります。
この「ぐる〜り」の基幹技術は、北海道大学知識メディア・ラボラトリーのインテリジェント・ボックスというミームメディア・アーキテクチャを採用しています。
「ぐる〜り」は子供でも使えるツールとして、ノンプログラミング3Dコンテンツ作成の世界と、ボックスの可能性についてご紹介していますが、MemeMediaシリーズ製品の3Dコンテンツ・オーサリング・ツールは互換性を保ちつつ、使いやすいインターフェースと、より用途に合わせた機能特化と使いやすい製品展開を行っています。
Meme(ミーム)とは、リチャード・ドーキンス博士
が提唱した文化的遺伝子の名称で、ミーム・メディア
は、知識メディアとも呼ばれる文化的遺伝子を外在化
するためのメディア技術。あらゆるデジタル・コンテ
ンツを、欲しい時に、欲しいカタチで利用、再加工し、
付加価値をつけて流通させる、まさに「ユビキタス時
代」の情報操作・管理実現のための基盤技術。
メタソフトでは、ミーム・メディアの提唱者である、
北海道大学知識メディア・ラボラトリー長 田中譲教
授とコラボレーションしながら、MemeMediaシリー
ズとして、多様な製品を市場に送り出していく予定。
上記につきまして貴媒体でもご紹介いただきますようお願いいたします。お問い合わせは下記にお願いします。
東京都新宿区西新宿4-1-10-1109
メタソフト株式会社
meme-contact@metasoft.jp
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