2002年10月11日
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今回はテクスチャアニメーションの説明をしたいと思います。3Dオブジェクトにテクスチャを貼り、そのテクスチャにアニメーションを加えることで幻想的(?)な効果を表現できます。今回使う機能は簡単なものばかりです。上のサンプル作成方法ではなく、上のようなテクスチャアニメーションの作り方を説明したいと思います。 |
まず、3D Studio Maxで「モデリング」「知恵の輪」でこの様なモデルを作成します。このモデルは適当な名前をつけ3dsで書き出します。 |
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「Fileメニュー」「Import Resource」で書き出した3dsファイルを読み込みます。この時「Library」の空白部分を右クリックしても読み込むことができます。 |
次にテクスチャを作成します。大体こんな感じのものを100*100ピクセル位でJpegで保存します。 |
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「Fileメニュー」「Import Resource」で保存した画像を読み込みます。画像を読み込むと赤い三角マークがLibraryに追加されます。このマークが画像を表しています。 |
読み込んだ画像をMaterialにドラッグすると読み込んだモデルにテクスチャが貼り付けられます。
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このように画像をドラッグするとMaterialの下に画像マークが表示されます。 |
Matelialを選択してモデルの色などを調整します。ここでは色はオレンジ気味に設定し、Blending Modeをscreenに設定します。Screenに設定することで重なった部分が光って見えたり黒の部分が透けて見えたりします。Specular Enableにチェックがついている場合はチェックを外します。Specularはモデルの光沢を設定するところなので今回は必要ないです。 |
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ここまできたら設定はほぼ完了です。あとは自分が気に入るまでチクチクいじってください。Materialの画像を選択してU Repeatというパラメータを35に上げると右のようになります。U RepeatとV Repeatのパラメータはひとつのモデルでマップを何回反復するか設定する部分です。ですから35に設定すれば上のように35個の輪が出来上がります。 |
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あとはアニメーションの設定をするだけです。画像マークの右側にピンクの棒のようなものがあるので変化させたい場所に右クリックでInsert Master Keyframeでポイントを作成してポイント毎にU Repeatの数値を変化させます。あと再生しながらチェックをして完成です。 |
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U Repeatじゃない部分を変化させるとこんなのも作ることが出来ます。 |
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