8月31日に発売となったビデオカメラTM750と3DコンバージョンレンズVW-CLT1の最速フォトレビューをお送りします。外観レビュー、3D撮影、FCP編集までをざっくりやってみました。付属ソフトとiMovieでの編集、スイートスポットなどの詳しいレビューは後ほど追加したいと思います。
1. 開封!!
HDC-TM750
付属品。
レンズフードやタッチペンも付属。
ホットシューは本体と別になっている。
下部のボタンとタッチスクリーンにて操作する。
各メディアポート、電源スイッチ。
1080/60p記録には専用のボタンが設けられている。
ちなみに3Dは60pで記録できない。
マイク・ヘッドホン端子は右側面前方にある。
2. 3Dコンバージョンレンズ取り付け
レンズキャップとリアレンズキャップ、ソフトケース付き
レンズキャップは3D調整用のガイドになっている。
右側に本体にねじ込むためのダイヤルがある。
3種類の3D調整ダイヤル
後ろはこうなってます。
ダイヤルを回すだけの簡単装着
3. 3D撮影
3Dコンバージョンレンズは装着する度に調整が必要になります。
以下が設定手順。
1.2m以上離れて撮影します。
4. 3D編集
今回はFinal Cut Pro 6とStereo 3D toolboxを使用して3D調整と編集をしてみました。
(付属ソフトやiMovie 09でも編集できるようですが、そのレビューは後ほど。。。)
PCにTM-750本体をUSBで接続し、電源を入れる。FCPから、
ファイル > 切り出しと転送
インポートしたファイルは以下のように
1920x1080のSide by Side形式で保存されている。
クリップにStereo 3D toolboxを適用する。
入力形式はSide by Sideに設定する。
出力は3Dディスプレイに合ったものを選べばよい。
今回は汎用のアナグリフで出力。
アナグリフに変換できた。
しかしこのコンバージョンレンズの構造上、周りに余白ができてしまう。
クリップを拡大する。
余白は元の映像の問題なので、Stereo 3D toolboxのAuto Scaleオプションは使えない。
最終出力はこちら。
まだ届いたばかりですが、3D撮影の手軽さに驚いています。スクイーズのSide by Sideなので画質は落ちますが、十分見られる映像が撮れると思います。
あっさりしたレビューでしたが、追加のレビューでは作例も含めて詳しく見ていきたいと思います。乞うご期待。