開催二日目。一日目はガラガラだった論文ポスター展示場もかなり埋め尽くされ始め、来場者も幾らか増えたように思われます。自分はそんなCenter内の様子や来場者たちを撮影したり、論文発表に耳を傾けながら午前中を過ごしました。それらに関しては後日とりあげるとして、今回は、Convention Center一階の巨大ホールWest Hall Bで行われた上映会『Electronic Theater』について触れたいと思います。
入場の際にRealDの眼鏡を配られたため、RealD映像の体験が少ない自分としてはその瞬間からワクワクが止まりませんでした。
そして、そんな自分を遥かに上回っているであろうハイテンションの持ち主(例:「ヒュー!」「フォー!」)が大勢いるあたり、やはりアメリカです。
眼鏡の有無に関わらず美しい映像を楽しめるその仕様に改めて感動しましたが、
上映される映像全てがRealD対応なのだと勝手に勘違いしていた自分は、そうでないと分かった瞬間から少々テンションが下がり気味。
しかし、純粋に映像美を極めた作品、オチが強烈な作品、そして独特な雰囲気を漂わせた作品といった約45の映像群を前にしていつまでもローテンションでいられるわけがありません。気付けばワンデイコンタクトが乾きかけるほど画面を凝視していた自分がそこにいました。
事前に聞いていた通り、映画館以上の広さを誇る会場内は冷房でガンガン冷やされておりましたが、多くの来場者、熱気、そして機材を冷やす為には必要不可欠だったのかもしれません。それにしたって冷やし過ぎですね。自分はとりあえず平気でしたが、寒さ対策は必須です。
SIGGRAPH2010では他にも上映会があるということなので、可能であるならそれらも観てみたいところです。
OYAMA ――いや~、映像って素晴らしいですね