視覚に障害があったとしても世の中を「見る」方法がなくなってしまうわけではありません。
米Wicab社が開発中のBrainPortは、眼のかわりに使うのは舌を使うことで世界を見ることができるデバイス。カメラから得た映像データを舌で感知できる電気パルスに変換します。
映像データは白黒に変換され、舌に乗せるキャンディーなるデバイスに転送、キャンディーは9平方センチの電極アレーになっており、映像の白い部分だけで電気パルスを発生させます。
つまり白黒映像がそのまま刺激になって舌の上に現れるかたち。
電気パルスというと物騒ですが、炭酸飲料やシャンパンがはじけるような感じだそうです。
舌が目の代わりになるという発想がいいです。