SIGGRAPH 2009 Report 8/4, 5(Day2, 3) "The Exhibition Part2"

ソフトウェア関連
さて、お待ちかねのソフトウェアです。今回はなかなかに面白いソフトをいくつか見つけることができました。

<Autodesk>
 3dsMAXやMayaでおなじみのAutdeskブースです。ソフトウェア会社のブースの中では一番大きく、また、一番人が多く見に来ていたようでした。

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 プレゼンテーションは毎回満員で、立ち見の人が出るくらいに大盛況です。特にCG作成については専門的なことも多く出ていました。

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<MAXON>
Cinema4DでおなじみのMAXONブースです。こちらでは大型ディスプレイで常時プロモーションムービーを見ることができます。ムービーはC4Dらしいグラフィカルな印象が残ります。デモンストレーションではCGのメイキングについて行われていて、結構参考になりました。

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<Blender>
  フリーの3Dソフトとしても有名なBlenderのブースです。展示自体はこじんまりとしていましたが、結構フレンドリーな対応をしてくれて、居心地が良かったです。

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<RealFlow>
ハイクオリティなパーティクルで有名なRealFlowのブースです。展示されていたムービーではRealFlowを使用して作られた3Dがふんだんに使われていて、ついつい見入ってしまいます。中でも水の表現力の高さと美しさは、さすがRealflowだなといったところですか。

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<smithmicro software>
 PoserVMware等のソフトウェアを販売しているsmithmicroのブースです。ここでは直接ソフトの購入ができるようになっています(もちろん特別割引されています)。

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 弊社とも関わりがあるPoser

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「このソフトは何ですか?」
「このMorpheusでは複数枚の写真を使って、モーショントゥイーンアニメを作ることができます。変化させるポイントを設定できるので、子供から大人になるまでの過程はもちろん人から動物に~なんてこともできますよ。もちろん操作は非常にシンプルです。」

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ちなみにこのMANGA STUDIOは日本で販売されているCOMIC STUDIOと中身は一緒です。(smithmicroが米国での代理販売をしているようです。)

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今回一番気になったのがこのGroBotoというソフトです。なにやら複雑な幾何学的な3Dを作成するソフトの様ですが……。

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「このソフトは3Dドローイングをするソフトですか?」
「このGroBotoは3Dドローイングとはちょっと違っていて、他の3Dソフトでは難しいようなものをカンタンに作れるようにしたソフトです。」
「たとえばどのようなものが作れますか?」
幾何学的なものから建築、キャラクターデザインまで直観的に作り上げることができます。」
「ほかのソフトウェアとの連携性は?」
「OBJ形式にすれば大体の3Dソフトで使えますし、中でもZBrushとは特性上相性がとても良いです。」

<e-on>
  e-onのブースでは最新ソフトのVue8の展示とデモンストレーションが行われていました。ここのブースも結構な人が集まっていました。

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<LIGHT WORKS>
レンダーサポートソフトウェアのLIGHT WORKSです。大きくてきれいな展示が目を引きます。また、ディスプレイではレンダリングについての詳細を確認することができました。

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 「とても透明感のあるきれいなレンダリングイメージですね。」
「ありがとうございます。それと、こういったCGらしいもの以外にも写真との合成用にリアルな質感を出すことも可能ですよ。」

<speed tree>
こちらでは自然の植物などを簡単に3Dモデルで作り上げることができるソフトウェアが展示されていました。
木の種類や枝の具合などをユーザーの思い通りに変化させることができるようです。デモを見る限りではなかなかに高性能なソフトなのではないでしょうか?

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<RenderMan>
ヘンゼル「みて、グレーテル!あんなところに小屋があるよ!」
グレーテル「あれはPixarのRenderManブースです。」

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 RenderManはPixarの開発したレンダーソフトで、Pixarの映画はもちろんのことロードオブザリングのようなハリウッド映画のVFXなどに使われています。それと、このコーナーでは大きなポスターがお土産として配られいて、会場にはこのポスターを持っている人を多く見かけることができました。デモンストレーションではPIXARのCGムービーに関して行われていたので、映像としても面白かったです。

RenderMan 2.JPG


いかがでしたか?エキシビションは終日たくさんのひとでにぎわっており、そこから得られるものも大きかったです。また、今年は予想通り立体視関連の展示が多く、少し歩くごとに3Dディスプレイが置かれている、という状況でした。そちらの方のリポートはまた別に行う予定ですのでお楽しみください。ではまた。

AMBO