SIGGRAPH 2007 Report Hello,Goodbye

長かった5日間もあっと言う間に終わりを迎えました。

今はサンディエゴを離れてロサンゼルスでこのレポートを書いています。

サンディエゴに比べるとロサンゼルスの方が気候的に暑いのですが、やはり日本のようなじめっとした暑さではなく、からっとした天気で非常にすごしやすいです。

まあ、余計な前置きはこの位で、それでは最後のSIGGRAPH2007レポートをお送りしたいと思います。

さて最後のテーマなのですが、やはり最初のテーマである“学生の目から見たSIGGRAPH”に立ち戻ってみたいと思います。

まずは費用の面です。

こればかりは決して安いとは言えないと思います。

特に時期が夏休みと重なってしまっており、下手をすると飛行機のチケットさえ入手できない状況に陥ってしまうので注意が必要です。現に自分はちょうど1ヶ月前に予約しようと電話をしたのですが、アジア系の格安チケットは全て完売済みで、危うくカヌー、ヒッチハイクFedExのどれかを選ぶ羽目になるところでした。

来年、SIGGRAPH2008(Los Angeles)の日程は決まっているので、本当に参加したい人は今から飛行機をチェックしておくのも良いかもしれません。

ホテルはSIGGRAPHに協賛しているHOTELを利用すると便利です。

15分から20ごとに会場とホテルを行き来するバスが運行しているので、安全を優先する方はご利用をおすすめします。まあサンディエゴは非常に治安の良い町らしいので、パーティーが終わったあと真夜中にホテルに歩いていっても特に問題はありませんでした。

もちろんその町の危ないといわれる場所には近づかない事をお勧めします。

未確認ですが、バスのチケットは会場で売られているので、たとえ協賛ホテルでなくても利用は可能だそうです。

次に英語です。

残念ながら全て英語です。基本的に日本語による説明はありません。

こればかりは本当に悔しい思いをしました。たまたまバスで隣に座った方が、実はCourseの講師の方で、自分を売り込みたいと思ってもうまく会話に参加できず、チャンスを逃してしまいました。

これに加えて前回のレポートにも書きましたが、例え学生と言う身分でも必ず名刺(名前、メールアドレス位あれば十分)を持っていくことをお勧めします。

デザイナー寄りの方は、デモリール(DVD、CD)もしくはポストカードサイズに印刷した自分の作品を何枚か持って行き、必要な際はすぐに渡せるようにしておいたほうが良いと思いました。

世界中からCGに関する人が、一箇所に集まるというめったにない機会ですので、チャンスを存分に活かせるようにして行くことを、改めてお勧めします。

最後に参加するかを決めかねている方へ。

確かに最初は費用、語学面での不安がありましたが、終わってみた感想としては、払ったものよりも、得られたものの方が数倍も大きいことに気がつきます。

チップのシステムが理解できなかったり、間違えた料理を頼んで1時間も待たされたりと失敗したことも多々ありましたが、自分の英語がちゃんと通じて相手と交流できた時などの感動は、やはり体験してみないと分からないものかと思いました。

何事もそうですが、得らるものが大きいか小さいかはやはりその人次第ではないかと思います。

最後に、今回自分に貴重な機会を提供したいただいた Eyes,Japan の山寺社長をはじめ、Prof M.Cohen、Julian、現地でお世話になったGoodwins先生夫妻に最大限の感謝を、そしてこのレポートが皆さんの参考になった事を祈りつつ、SIGGRPH2007全てのレポートを終わらせていただきます。

それでは、次回また会う機会まで。