SIGGRAPH 2007 Report 3rd day; The Morphology of Digital Creature, Electronic The

さてSIGGRAPH2007もいよいよ3日目の折り返しを迎えました。

残すところあと2日。明日からは後半戦がはじまります。そんな3日目、今日は本当に中身の濃い1日になりました。では早速、レポートを始めたいと思います。

まずは、Course 3日目。

今日の注目は、Lucasfilm Animation 所属のアニメーターの方々が講師を勤める“The Morphology of Digital Creature”です。

講義の内容としては、映画の中に登場する数々のモンスター達、現実には存在しない動物を“リアル”に表現するにはどうすればよいか、と言う点に的を絞った内容でした。

結論から言ってしまえば、全ては解剖学、生物学に基づく緻密な観察から、その動物の筋肉、皮膚、そして骨などを創造していく、当たり前の事ながら、改めて解説を受けると知らないことだらけで驚かされます。

特に“足運び”の解説では、同じ4足歩行の、チータ、馬、ねずみが、まったく異なったタイミングの足運びを行っていることを、グラフを使って分かりやすく説明していました。

続いて、これがSIGGRAPH最大のイベントであると思っています Electronic Theater についてです。

Electronic Theater で上映される事は、CGクリエーターにとってはこの上ない舞台であるといっても過言ではないでしょう。

実際に会場に行ってみての感想ですが、やはりDVDで見るのと、その場で見るのとは大きな違いがあることに気がつきます。その最大の違いは、やはり会場全体の一体感だと思います。世界中から集まったCG好きの方々が、言語や文化の違いを超えて“面白さ”を体感するのは、おそらくElectronic Theaterの場でしか実現することはできないのではないでしょうか。

次々と上映される作品に、ある場面では思いっきり笑い、またある場面では真剣に内容を読み取ろうとし、最後にはどの作品にも惜しみない拍手を送る。ですから、2時間という上映時間も、本当にあっと言う間に過ぎてしまいます。

また、周りの方の感想を聞いてみると、今年は本当にハズレがなく、良作ぞろいの年だったことが伺えました。

自分個人としては、No Time For Nuts, Burning Safari, Sears Tools の3本が、特にお勧めです。

さて、先ほどにも書きましたが、残すところあと2日です。

それでは、明日は Exhibision を主にレポートしたいと思います。