ヒトデに似た形の4本の足を持つ聡明なロボットが開発されました。
このロボットは最初自分がどのような姿をしているなどの情報を何も持ってない状態から始まります。
そして、関節に内臓されたセンサーで自分の動きを観察し、内臓コンピュータで自分がどのような物理的な構造かをという概念を作りだし、自己を意識するというものです。
しかも、このロボットは体のダメージを感知して、自分で回復する方法を考えることができます。
というのは、例えばこのロボットの1本の足を切断した場合、自分の構造に対して新たな概念を作り出し、自分の変化を正確に感知して別の方法をつかって新しい歩き方を考案できたりもするそうです。
これは今までのロボットとは全く異なったロボットであるといえます。