北九州市役所に案内・清掃ロボ 産学官で開発21日まで展示

県や北九州市、地元企業などの産学官でつくる「ロボット産業振興会議」(会長・利島康司安川電機社長)が開発した案内・清掃ロボット「リディック」が八日、北九州市役所にお目見えした。二十一日までの間、市役所一階の市政情報コーナーで新北九州空港や同市で五月開催予定のロボット関連イベントなどのPRを行う。

 リディックは身長一・三メートルで重さ百キロ。同会議による開発第一号で、簡単な会話や地面のごみを拾うことができる。昨年十一月から県庁や福岡市役所で展示。同会議に参加している北九州市でも市民にロボットへの関心を高めてもらおうと、披露することになった。

 市役所に展示中は市に関するクイズやロボットの機能の説明などを、音声対話システムに入力。話し掛けると「皿倉山の標高は?」「趣味はお話すること」などと女性の声で話し、来庁者らを楽しませていた。市産学連携課は「次のロボット開発に生かすため、市民からもアイデアを寄せてもらいたい」と話している。