2足歩行ロボット

車椅子を押しながら2足歩行するヒューマノイドロボットを大阪大大学院基礎工学研究科の新井健生教授(ロボット工学)の研究グループが開発し、24日、実際に人間を乗せて歩く実演をした。乗った人の指示で物を取るなど器用な動作もでき、実用化されれば、車いす利用者の生活支援に役立つと期待される。

 同グループが文部科学省の補助で01年度から進めている研究「安心・安全社会構築のためのシステム人間科学の創成」の一環。ヒューマノイドロボットを介助に使うことを目指している。

 この日は、ロボットが両手で車椅子のグリップを握ったうえで、まっすぐ歩くなどした。今後の開発で、離れていても車椅子の存在を認識し、近寄ってグリップを握ることや、障害物を感知して停止したり、避けて歩く複雑な動作もできるようになるという。