日本放送協会は次世代テレビ放送サービスとして研究開発しているスーパーハイビジョン(SHV)用の小型カメラヘッドを開発に成功し、5/24(木)~5/27(日)にNHK放送技術研究所の一般公開で展示されます。
スーパーハイビジョンは、2020年の試験放送を目指し、NHKが研究開発しており、その画素数はフルHDの16倍の約3,300万画素という超高解像度になります。NHK は、ロンドンオリンピックをスーパーハイビジョンで撮影する予定なので、非常に楽しみですね。
日本放送協会は次世代テレビ放送サービスとして研究開発しているスーパーハイビジョン(SHV)用の小型カメラヘッドを開発に成功し、5/24(木)~5/27(日)にNHK放送技術研究所の一般公開で展示されます。
スーパーハイビジョンは、2020年の試験放送を目指し、NHKが研究開発しており、その画素数はフルHDの16倍の約3,300万画素という超高解像度になります。NHK は、ロンドンオリンピックをスーパーハイビジョンで撮影する予定なので、非常に楽しみですね。
2月11日 Anark Studio 2.5 英語版が発表され、3月3日 日本語版が ディ・ストームより公開開始されました。今回のレビューでは 2.5
の新機能を中心に紹介したいと思います。Anark Studio 2.5 は、2.0 のライセンスを持っているユーザーは無料でアップデートできます。その他の詳細は、
で確認できます。
Anark Studio は 2D、3D、ビデオ、音楽データなどを、インタラクティブでダイナミックなプレゼンテーションに統合できるメディア開発環境です。Anark
Studio によって作られた統合的メディアデータは Anark Media と呼ばれ、WWW、イントラネット、または Flash などとの連携により提供することが可能です。この
Anark Media は、基本的には、 Anark Client と呼ばれる専用のプレイヤーで閲覧できますが、ビデオファイルや実行形式(.exeや.app)、スクリーンセーバーなどに出力することもできます。
Anark Studio では、レイヤーの概念を持っていて、モデルや照明、スクリプトによる制御、キーフレームアニメーションなどを統合的に扱い、インタラクティブなモーショングラフィックスが作成できます。これらの機能によって作成されたメディアは、e-learning
や販売デモンストレーション、展示会プレゼンテーション、ニュース、ゲームなど広範囲に及んだ用途に使用できます。
バージョンアップが比較的早い Anark ですが、ここで今までのリリース時期を振り返ってみましょう。
こうしてみると、だいたい半年に1回のバージョンアップというところでしょうか。正直言うと、Web3D というジャンルはそれほど活発ではないという意見もちらほら聞くので、このようなバージョンアップはとても重要だと思います。1.5
が日本で販売開始した当時は、Anark に関する日本語の情報というのはやはり少なかったのですが、今では、Google などでそこそこヒットします。「さわってみたい」という意見も少なくないので、今後のバージョンアップにも期待が持てます。
Anark Studio 2.5 では、衝突判定、イメージのリモートソース、レンダリングオプション、そして、UI の改良やヘルプの充実度などマイナーバージョンアップながら、着実に機能性を高めています。ヘルプや
Readme からの追加機能の説明を元に、順次紹介したいと思います。
ヘルプによると、『ストレージパレットは Macintosh と Windows 上で同一仕様のパレットとなりました。またワークフローが改善され、インターフェイスもよりシンプルなものとなりました。
』というわけで、概観を比較してみましょう。
やはり 2.0 と同じく Mac OS X 版にはアシスタントパレット(ヘルプが表示されるパレット)はないのですが、それ以外は差はないです。これにより、より確実にクロスプラットフォームを実現しています。映像系には
Mac OS X ユーザーも多いので、Windows との連携がスムーズに行えることは、特にチームで作業する場合は、作業が効率化されることでしょう。
Windows用に新たにレンダリングオプションが追加されました。Anark 1.0 から1.5 までDirectXで、2.0でOpenGLになり、2.5では、OpenGL の他、DirectXまたは、ソフトウェアレンダラーでのレンダリングが選択可能になっています。これにより、OpenGLに非対応のビデオカードでも
Anark Media の再生が可能になり、これまでより多くの環境に対してコンテンツの配信ができます。
アプリケーションでプレビュー時の閲覧方法、プロジェクトの設定でユーザーにレンダリング方法を指示できます。
『PNG と JPEG 形式のイメージはリモートソースからの読み込みが可能になりました。また Remote Source プロパティは、適切に記述されたビヘイビアと連動して使用すれば、連番画像を読み込ませることも可能です。』このデモがビヘイビアリファレンスにあります。下に転載します。
この機能により埋め込んだ画像だけに限らず、動的に内部で使用している画像を更新することができます。
『Anark Studio は Microsoft DirectShow 形式をサポートするようになりました。』
『 Windows マシン上では、新しくウィザード形式のインターフェイスを採用することにより、プレゼンテーションのビデオ出力が以前よりもはるかに簡単になりました。』
ウィザード形式によるステップを踏んでいけば、簡単に動画形式に出力できます。設定後は、レンダリングイメージがプレビューできるので、プレビュー中に不具合を見つけても、時間を無駄にすることなく、やり直しができます。
『コンポーネントには二つのプロパティ Playback Speed と Initial Play State が追加されました。この二つのプロパティはコンポーネントに対し、新しいコントロール方法を提供します。』
Initial Play State は、コンポーネントが初期状態で再生状態にあるのか、停止状態にあるのかをコントロールするのに使用します。初期値は
Play (再生状態)になっています。
『イメージには Propagate Image Opacity プロパティが追加されました。このプロパティはイメージのアルファチャンネルデータをモデルの透明度に利用するかどうかをコントロールします。Anark
Studio へと読み込まれたかなり複雑なモデルに対して、イメージのアルファチャンネルではモデルが正しくレンダリングされない場合があります。例えば、キャラクタの肌をよりリアルに見せるために、いくらかの透明度を付加する場合があります。この場合、モデル自身の一部が透明にレンダリングされてしまうことがあるため、Propagate
Image Opacity を使用して、このインスタンスではイメージの透明度を使用しないということを、レンダラーに伝えることができます。』
というように、ヘルプには書いてあるのですが、実例を下に示します。
2つとも同じ PSD ファイルをつかったものですが、上はアルファチャンネルを有効にした場合、下はアルファチャンネルを無効にしたものです。前面のイメージに後ろの白い丸が隠れているのが分かります。
『幾つかの Windows ActiveX コントロールメソッドとプロパティが、利用できるようになりました。これによりプレゼンテーションの再生やレンダリングなど、様々なコントロールが可能になります。HTML
ページや ActiveX コンテナをサポートしている他のアプリケーションから Anark Media プレゼンテーションと通信できるように、幾つかの Windows
ActiveX コントロールメソッドが利用可能になっています。また ActiveX コントロールオブジェクトのプロパティも、幾つか利用できます。』
従来の HTML との通信に加えて、ActiveX の利用により、プレゼンテーションの一時停止、スプラッシュの表示、現在の状態(起動中、再生中、中断中など)、ループの指定、プレゼンテーションの時間の長さ、そして、レンダラーの指定や、クロックレートまでコントロールできます。これは
Anark の WWW への組み込みと、また、他のリッチメディアとの連携をサポートします。
『スクリプトに対し、新しいプロパティが数種類追加されました。アセットには startLifeTime と endLifeTime プロパティが追加されています。このプロパティは、タイムラインパレットにおけるタイムバーに基づいて、アセットの開始時間と終了時間を示すプロパティです。』
このプロパティはそのアセットに設定したタイムバーの開始時間と終了時間を返してくれます。これも、オブジェクト同士のアニメーションの同期に使用できます。
『モデルには boxMin、boxMax それに intersect プロパティが追加されました。これらのプロパティはビヘイビアにおける衝突検知に使用出来ます。』
これらのプロパティは、衝突を擬似的に表現するのに使用できます。それぞれ、オブジェクトのバウンディングボックスの各角のベクトルを返します。2.5 には、新たに追加されたビヘイビアに
Collider などがありますが、これらを拡張、または新規に衝突を表現するビヘイビアを作成するのに利用できます。下に付属のデモを転載します。
パチンコのように、シリンダに球が衝突しています。衝突計算などの物理計算は特にゲームの開発などに利用できます。
『HTML 出力時に埋め込む新規パラメータが追加されました。パラメータ CooperativeMode を使うと、Anark Client は OS
と連動して動作し、他のアプリケーションに対し処理能力を節約するため、再生を一時停止できるようになります。また Anark Media プレゼンテーションに対する設定ファイルに、設定オプション
-cooperativeMode も追加出来るようになりました。』
従来は Anark Media が再生されているウィンドウが非アクティブの場合は、プレゼンテーションを自動的に停止していましたが、HTML とのセットで出力する際、このパラメーターにより非アクティブでも再生をし続けることも指定できるようになりました。
『[ と ] キーを使用して、オブジェクトのタイムバーをリサイズできるようになりました。このキーはそれぞれ、選択されたオブジェクトの開始ハンドルと終了ハンドルを、プレイヘッドの現在位置まで移動させます。』
この機能もまた、オブジェクト同士のアニメーションを組み合わせるのに役立つと思います。迅速な開発にはショートカットの適切な割り当てはとても重要なので、このような気の利いた
UI の改良は嬉しいですね。
前回と同じく、3ds MAX や Maya、Lightwave、plasma、Chinema4D、Deep Exploration、discreet
Cleaner用のプラグインが用意されており、それぞれ改良されているようです。また、今回のバージョンでは、プレスリリースによると、Photoshop の
PSD ファイルのインポーターが改良されているようです。
以上が Readme や ヘルプに記載されている Ver. 2.5 での追加機能の内容ですが、その他、個人的に気づいた点などを追記したいと思います。
| Collider.bvs CollisionBox.bvs |
オブジェクト同士の衝突に使用します |
| DynamicCollider.bvs Grounded.bvs |
これらのビヘイビアは、たとえば山肌のような凸凹した地形の上をウォークスルーさせる、などの用途に優れています |
| SquareFlexi | プロパティの値を方形波状にアニメーションさせます。 |
| Walk |
基本的には Fly のようなものですが、ウォークスルー用に設計さており、歩行の際に上下に振動させたりなどの違いがあります。 |
以前のバージョンの日本語版では、オブジェクトのパスをコピーしてビヘイビアに貼り付けると、ビヘイビアエディタは日本語を正しく扱えないため、文字化けしていたのですが、今回は修正されており、パスのストリングスはそのまま利用できます。
ミリ単位でのタイムライン編集が数値入力できるようになっています。プレイヘッドの位置もまた、数値入力できるようになっています。精密なタイミングをとるのに効果的でしょう。
ヘルプファイルのショートカットの一覧を見てみると、各パレットの表示のオン・オフのショートカットが追加されています。パレットのレイアウトが作業の効率に影響する場合は、このショートカットは非常に役立つと思います。
イメージやオブジェクトの最適化、ハイブリッド CD-ROM 用コンテンツの作成、PC 上で作成された Anark Player プロジェクトの Macintosh
への配信など、役立つチップスが沢山追加されています。
Anark Studio のマイナーバージョンアップでは主に UI の改良がなされてきているようなのですが、次のメジャーバージョンアップに期待する機能は、やはり次の点でしょう。
個人的には Anark は 3D 版の Flash のような位置付けになるのではと期待しております。それにはやはりテキストのサポートは必須だと思います。また、3D
アニメーションではキャラクターが使用されることもすくなくないため、これを WWW 上で表現できればそのポテンシャルは格段にあがることでしょう。
現在でも直感的にシーンの編集はできるのですが、それでも1画面のパースペクティブで行うため、個人的な感想かもしれませんが、4面図のような機能が欲しいところです。
毎回必ず UI を改良し、ユーザーの操作性を配慮してくれる Anark デベロッパーチームはとても好感がもてます。また、衝突検知や、イメージのリモートソースからの読み込み、ActiveX
用コントロールメソッドなどは次のメジャーバージョンアップに大きな期待をさせてくれます。特に衝突の機能は、Grounded ビヘイビアを見るとその将来性を感じることができるでしょう。本格的に、実用的な
Web3D 開発環境としてバージョンアップした Anark Studio 2.5 は他のリッチメディアへの宣戦布告ともなりえるでしょう。
2004/03/18 修正
2003年7月29日に待望の Anark Studio 2 for Mac OS X がリリースされました。実はこのリリースの発表は SIGGRAPH
中に行われたらしく、Anark 社の気合いの入りようが伺えます。
Ver. 1.5.2 と Ver. 2 の比較は前回やったので、今回は主に Windows 版との比較と、
また Mac OS 版にしかない機能に注目してみたいと思います。
(サムネイルをクリックすると元のイメージを新規ウィンドウで開きます。画像の一覧はこちら)
インストールに必要なスペックは以下の通りです。
最近の Mac であれば、多分、大丈夫でしょう。
インストール作業は、Anark Studio 2 の CD-ROM を入れて、メニューに従っていくだけです。 シリアルナンバーさえ入れればあとは特に問題はないでしょう。
では、次。全体のスクリーンショットはこんな感じです。
| Mac OS X 版 | Windows 版 |
一見してそれほど違いはないように見えますが、アシスタントパレットがなかったり、ファインダーのメニューに Script がないなど、 細かいところが異なっています。タイムライン・パレットやその他のパレットの構成にはほとんど差はありません。
基本的に同じバージョンのソフトなので、やはり違いがあっては困りますよね。その点ではこのインターフェースにある差は軽微なものでしょう。 次に述べる一点を除いては。
しかし、大きな違いが一つだけあります。それは Anark で作成したコンテンツを他の形式で出力できる種類の多さです。元々マルチメディア製作には強いといわれている
Mac ですが、この点においてはその力を遺憾なく発揮しております。 おそらく、Windows 版でもそのうちフィーチャーされるとは思いますが、 動画への出力に関しては現時点では
Mac が Windows に比べ、大きく水をあけています。
| Mac OS X | Windows | 備考 |
| Windows Screensaver (SCR) | Windows 用スクリーンセーバー形式 | |
| Projector (APP) | Projector (EXE) | 実行形式 |
| Anark Player (AM) | Anark Player (AM) | Anark Media 形式 |
| Default Browser | Default Browser | Anark 対応 Web ブラウザーで閲覧可能な形式 |
| AVI | AVI | MS Video for Windows 規格の動画形式 |
| MPEG4 (MP4) | MPEG4 規格の動画形式 | |
| Image Sequence | 連続した静止画での出力 | |
| 3GPP (3GP) | 携帯電話などの移動体通信用動画形式 | |
| FLC | Autodesk 社の Autodesk Animator 用のフォーマット | |
| QuickTime (MOV) | Apple 社の QuickTime 形式 | |
| DV | デジタル・ビデオ用のフォーマット |
参考までに括弧内に、エクスポートされる際にファイルに付けられる拡張子をあげておきます。
Mac OS 版に無い出力形式はスクリーンセーバーのみです。その他の Windows 版にある出力形式は全てカバーされています。
各フォーマットへ出力する際には、非常に細かい設定ができます。筆者は Mac をほとんど触ったことがないのでよく知らないのですが、おそらくこれは QuickTime
Technology をフィーチャーすることで実装しているものと推察してみました。そのためか、Mac OS 版の Anark Studio 2 が出力できるファイルは大体が
QuickTime Player で見ることができます。
以下にキャプチャー画像を交えて簡単に紹介してみたいと思います。
今回の目玉機能であると思われます、3GPP 形式へのエクスポートについて、少し説明を加えます。3GPP は第3世代移動通信システムの標準化プロジェクトによる動画形式であり、モバイルコンピューティングで使われるデバイス、今は主に携帯電話での動画再生に特化しています。ここ数年で携帯電話のスペックが著しくあがっていますが、当然、パソコンほどではありません。携帯電話の持つメール機能や
Web ブラウジング機能、テレビ電話機能などで用いられる動画の再生では、そのスペックに最適なクオリティと一連のコーデックが求められます。この最適なクオリティについてですが、あまり高品質に設定すると、現在、執筆している時点でこの
3GPP をサポートしているされている携帯電話の推奨設定/仕様から外れるため、再生できない恐れがあります。このため、その設定に注意が必要です。以下のリンクは参考となる
Web ページへのものです。筆者の周りには 3GP ファイルを再生できる携帯電話がないので実機によるテストはできなかったので、実際に閲覧してみた感想などは述べられないのが残念ですが、興味のある方はリンク先を参考に目的に応じた設定を試みてください。
また、3GPP 形式でエクスポートした、拡張子 .3gp ファイルの 再生ですが、QuickTime Player に 3GPP コンポーネントを追加することで再生できるようになります。詳しくは
Apple の 3GPP + QuickTime についてのページを参照してください。
3.1.1 ツールチップス
Mac OS 版では、タイムラインパレット上のタイムバーをドラッグするとツールチップスが出るようになっています。これは、Ver. 1.5.2 にはあった機能なのですが、Windows
版では削られてしまっており、その変更を残念に思ったのですが、Mac OS 版ではちゃんとそのままになっています。
移動したタイムバーの開始/終了時間とそのデュレーションがわかるのでタイムラインの管理に便利です。
3.1.2 インスペクターパレットに画像のプロパティが表示される
2D のイメージを選択したとき、インスペクターパレットに解像度などのプロパティが表示されます。テクスチャーなどは大きすぎると処理が重くなるので、ここで確認できるのは便利だと思います。
3.1.4 オンラインヘルプのページ内検索ができる
Mac OS 版ではオンラインヘルプはアシスタントパレットではなく、外部 Web ブラウザーを使って閲覧します。Windows 版ではできなかったページ内検索ができます。ただ、これは
Windows 版でも不可能ではないと思うので、開発者の方、よろしくおねがいします、とか言ってみたりして。
3.2.1 スクリプトのエディットが内部ではできない
冒頭でも述べましたが、ファインダーのメニューや、プロジェクトウィンドウのアイコンに Script がありません。残念なことに、Mac OS 版ではビヘイビアの編集は外部エディターでしかできないようです。これは自作ビヘイビアを利用するユーザーにとっては無視できない欠点となるかもしれません。なぜなら、Anark
のビヘイビアはデバッグがややしづらい感が筆者にはあるので、トライ・アンド・エラーを繰り返してビヘイビアを書く場合はその都度、外部エディターで編集し、インポートし直す必要があるからです。Anark
は 3D のインタラクティブコンテンツを素早く開発できるところが売りだと思うので、このちょっとした手間は作業の流れを邪魔してしまうかも知れないという点は、Mac
OS 版 Anark Studio 2 ユーザーにとっては不便なところかもしれません。
3.2.2 いくつか右クリックで出ないメニューがある
これはそれほどおおきな問題ではないと思うのですが、一応挙げておきました。どこでこの問題があるかというと、ストレージパレットです。Windows 版では下の画像に見えるメニューがあります。
アイテムを沢山シーンに追加したい場合はファイラー上からのドラッグ・アンド・ドロップが便利だと思うので、今開いているストレージパレットのフォルダを素早く開けるとよかったかも知れません。また、これは筆者はあまり使わない機能なのですが、一つのフォルダに非常に多くの、様々な種類のファイルが混在している場合にはフィルターは有効だと思うので、この機能をよく使う方にとっては残念かも知れません。
3.2.3 Anark Player での再生が遅い
これは Anark Studio や Anark Player の問題ではなく、Mac OS で使われるグラフィックスライブラリの問題のようです。プロジェクトウィンドウ内でタイムラインを再生するプレビューでも、再生中に停止ボタンを押してもワンテンポ遅れてから停止することがあります。Windows
と Mac OS で同じ Anark Media ファイルを試しに再生してみたのですが、Windows ではそれほどハイスペックでなくても十分なフレームレートで表示できるコンテンツが、そこそこのスペックの
Mac で再生すると若干カクカクすることがあります。動画や音楽に関しては特に問題はないと思われる Mac ですが、3D 処理に関してはこれからの発展に期待したいところではあります。
という訳で Anark Studio 2 for Mac OS X をレビューしてみました。Mac ユーザーではない者がレビューを担当したので、もしかすると穴や抜けが沢山あるかも知れません。「なんだその説明は!バカモン!」という方はメールにて連絡していただけると助かります。
主に Windows 版の Anark Studio 2 と比較をしました。いくつか細かいところで弱いところはありますが、Anark 社も今回のは実験的なリリースであり、足りないところは今後もアップデートプログラムにより、追加・修正していく予定だそうです。そういった立場では、むしろここまで互換性を保てたのは、初リリースとしてはよくできていると思います。とりあえず、機能やインターフェースはさておき、3D
関係の処理能力の向上を待ちたいと思います。あともう一つ、願いが届くのなら、ちょっと不安定なところを改善していただけるとありがたいです。
最後に、Anark Studio 2 で作ったコンテンツをいくつかの動画形式で出力したものをサンプルとしてリンクしておきます。
これらのファイルは QuickTime Player で再生することができるのでお試しください。
Anark Studio 2 と Anark Studio 1.5.2の比較
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