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●シミュレーションを始める前に

RealFlowでシミュレーションを始める前に、RealFlowを起動すると以下の画面(図2-1)が表示されます。
これはファイルの管理画面です。

RealFlowはシミュレーションファイルを作成する場合、通常のCGソフトと違いパーティクルのデータ、メッシュのデータ、オブジェクトのデータなどさまざまなデータを書き出します。
なのでRealFlowではProjectファイルを作りその中でシミュレーションを行います。
この画面で左上の「Creat a new project」を押し、作成するとさまざまな保存用のディレクトリを自動的に作成してくれます。

感覚としてはEclipceを使用するのと似ています。

使ってみるとわかるのですが、RealFlowはHDDのリソースを多くとります、現に始めは0MBだったプロジェクトのディレクトリもシミュレーションを行い、終わったあとに見てみるとファイルの要領が1.3GBになっていました。

また海外のソフトには結構多いのですがパス(赤枠で囲った場所)に日本語が混じっているとうまく動きません。
注意しましょう。

 

●初めてのRealFlowを使ってのシミュレーション

本題となる目次の「2 流体シミュレーション」をやる前に、RealFlowを使って基本的なシミュレーションをやって見たいと思います。

まず始めにシミュレーションするためにツールバー上のアイコンからシミュレーションするプリミティブを作成します。
今回は「cube」を作成しました。
次に水を流しだすエミッターを作成します。今回は「Circle」を使用します。Circleを使用するとシミュレーションするためのパーティクルが円上に放出されます。

図2-2はオブジェクト、エミッターを作成した画面です。


図 2-2

オブジェクト、エミッターを作成したら後は、数値を特に変えずに画面の下(図2-3)、タイムバーに存在する「simulate」ボタンを押します。
ここまでたったの5クリックでできました。

以上で基本的なシミュレーションは終了です。下の画像(図2-3)は今回のシミュレーション結果です。
わずか5クリックで行ったとは思えない見事なできばえです。
通常はこの上にデーモン(重力など)効果をつけたり、オブジェクトの設定などをいじってシミュレーションを行います。


図  2-3

以上がRealFlowでの基本的なシミュレーションです。

見た通り、初心者にも非常に使いやすいものになっています。
個人的に感動したのがRealFlow上で作成したオブジェクトが即座に「Global links」の欄に追加されてシミュレーションの対象となっていることです。
3dsMax等では各オブジェクトを選択し質量などを設定たあとに、それに適したリアクターなどを選択しなければなりませんが、RealFlowではその作業が一切ありませんでした。

また先ほど述べた通り、RealFlowは予想以上にファイルのリソースをとります。
今回は200フレームのシミュレーションをしたのですがファイルが130MBありました。
パーティクルのファイルだけでこのサイズなので、これにメッシュを適応するともっとすごい容量になると思います。

次のページでは他のソフトと組み合わせた流体シュミレーションをやってみたいと思います。

 

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